汗をかいて『美肌菌』を育てる!/酵素浴サロンR2(アールアール)【京都・烏丸・エステ』

2018/03/11
酵素風呂の桶

こんにちは!【京都・烏丸・エステ】酵素浴サロンR2(アールアール)です。
本日は、『美肌菌』についてです。

 

しっとりと潤ったお肌と肌荒れや吹き出物のあるお肌の違いは、『菌』にあるのだそうです。
お肌には『常在菌』が棲んでいます。これらのお肌にいる菌のことを皮膚常在菌といい、顔だけでも5~7種類、数は1000万~10億に及びます。
皮膚常在菌は、「善玉菌」「日和見菌」「悪玉菌」の3種類に分けられます。
『汗』は、これらの菌のバランスが良いときは、お肌のバリア機能にとって、必須の役割を果たします。

 

健康な美肌は、常在菌のバランスが良く、美肌菌の量が多い

 

善玉菌である『表皮ブドウ球菌』は、肌の表面にいて、汗や皮脂を食べ、代表的な肌の保湿成分であるグリセリンを排泄します。この表皮ブドウ球菌には、化粧品と同じ効果があるということです。
このようにお肌を保護して水分を保つ働きがあることから、表皮ブドウ球菌は『美肌菌』と呼ばれています。
この美肌菌は、角質層内部の隙間にもいて、角質層内でグリセリンを出すので、肌の内部から潤わすことができます。
つまり、この美肌菌を増やすことによって、自分の力で、しっとりと内側から潤いのある美しいお肌になれるということです。

健康な状態のお肌は弱酸性に保たれており、外部の刺激から肌を保護し、雑菌の繁殖を防ぎます。
しかし、美肌菌が減少すると悪玉菌である黄色ブドウ球菌などが増殖し、肌を守るバリア機能が低下し、乾燥、ニキビ、かゆみなどの肌トラブルを引き起こしやすくなります。
慢性的な肌トラブルやアトピー性皮膚炎の方は、この黄色ブドウ球菌などの悪玉菌が通常の肌よりも増殖しているといわれています。

 

美肌菌が減る原因

 

・乾燥
美肌菌は乾燥が苦手で、エサになる皮脂や汗が少ない表皮では存在できず、お肌を弱酸性に保つことができなくなります。
すると、黄色ブドウ球菌などアルカリ性で活発に働く菌が優位になり、肌の炎症をまねきます。

 

・ねばねばした悪い汗
汗をかきなれていない人は、汗腺の機能が落ちています。そのため本来の機能がうまく働かず、ミネラルたっぷりの汗をかいてしまいます。
ミネラル分の多いねばねばした悪い汗はアルカリ性であるため、黄色ブドウ球菌などの増殖により、かゆみや炎症を起こします。

 

・洗いすぎ
洗顔料で洗顔すると、界面活性剤が肌の表面の常在菌を洗い流してしてしまい、乾燥してアルカリ性に傾きます。

 

美肌菌を育てるには?

 

・洗いすぎない
一度流された美肌菌が元に戻るまで12時間かかるといわれています。強力な洗浄剤で洗いすぎると、アルカリ性を好む悪玉菌がはびこってしまいます。

 

・代謝を高めて基礎体温を上げる
美肌菌が好む温度は37℃です。腸内環境を良好に保ち、代謝を高めることが大切です。血流が悪いと代謝も悪くなり、美肌菌の働きは弱まります。

 

・良い汗をかく習慣
美肌菌の好物は汗です。汗をしっかりかく生活を送り、美肌菌が天然の保湿クリームを作り出す材料を与えなければなりません。

 

良い汗をかいて血液循環を良くし、代謝をアップして体温を上げるには、酵素風呂が最適だといえます。
たった一度の入浴でも、お肌がしっとりツルツルするのを実感していただけると思います。
酵素風呂で汗をかいて美肌菌を増やし、人が本来持っている自分の力で内側から潤う美肌を手に入れましょう!

 

    〒600-8094

    京都市下京区仏光寺西町352 瑞晃ビル3階

      酵素浴サロンR2(アールアール)

       TEL 075-365-3310

       営業時間 11時~20時

       定休日 月曜日